RCドリフトはリアルな車のドリフト走行を再現する人気ジャンルです。タイヤを鳴らしながら(実際には音がでませんが)スムーズにコーナーを抜けていく走りは見ていても操作していても気持ちいい。本記事ではRCドリフトの始め方・必要なもの・コツを入門者向けに解説します。
ドリフトとグリップ走行の違い
グリップ走行はタイヤをしっかり路面に密着させて速く走るスタイル。一方ドリフト走行はわざとリアタイヤを滑らせてコーナリングするスタイルです。RCドリフトではポリカーボネート製のハードタイヤを使ってわざとグリップを落とし、スロットルとステアリングの操作でドリフトアングルをコントロールします。
ドリフトに必要なもの
①ドリフト対応シャーシ
後輪駆動(RWD)または四輪駆動(4WD)のオンロードシャーシが基本です。ヨコモYD-2シリーズ(RWD)はドリフト競技の定番。タミヤのTT-02Dも入門ドリフトとして人気があります。
②ドリフトタイヤ(PC素材ハード)
ドリフト専用のポリカーボネート(PC)製タイヤが必須です。通常のゴムタイヤではグリップしすぎてドリフトできません。ヨコモ・ABC Hobby・三和技研など各社からドリフトタイヤが発売されています。
③ハイトルクサーボ
ドリフトでは素早いステアリング修正が命。レスポンスが速く高トルクのデジタルサーボを選びましょう。フタバのBLS系・サンワのSRM系がドリフト競技でも使われる定番です。
走行のコツ
①リアを流すタイミング
コーナー手前でスロットルを抜きながらステアリングを切ることでリアが流れ始めます。最初はゆっくりした速度で練習するのがコツです。
②カウンターステアの入れ方
リアが流れたらスライドした方向と逆にステアリングを切る(カウンターステア)ことでドリフトを維持できます。これがRCドリフト最大のテクニックで習得に時間がかかりますが、できるようになると一気に楽しくなります。
③スロットルでアングルを調整
スロットルを開けるほどドリフトアングルが深くなります。スロットルを抜くと車が前を向こうとします。この微妙なバランスがドリフト走行の醍醐味です。
入門おすすめドリフトカー3選
① タミヤ TT-02D(入門向け)
タミヤの入門ドリフトシャーシ。ドリフトタイヤ・ドリフト仕様のセッティングが施されており、追加投資なしですぐにドリフトを始められます。タミヤの安心感と部品の入手しやすさが魅力です。
② ヨコモ YD-2S PLUS(中上級向け)
日本のドリフト競技シーンの定番機。RWD(後輪駆動)のリアルなドリフトフィールと豊富なオプションパーツが魅力。本格的にドリフトを楽しみたい方の登竜門です。
③ Reve D RDX(上級・競技向け)
ドリフト競技の上位クラスで使用されるハイエンド機。アルミCNCパーツを多用した高剛性シャーシで操作のリニアリティが高く、細かいアングルコントロールが可能です。
まとめ
RCドリフトは操作の習得に時間がかかりますが、できるようになると中毒性のある楽しさがあります。入門にはタミヤTT-02D、本格的に楽しむならヨコモYD-2シリーズがおすすめです。まずは広いフラットな場所で練習することから始めましょう。
ドリフト走行の練習方法
RCドリフトはグリップ走行と異なるセンスが必要で、最初は思ったようにドリフトが維持できないことがほとんどです。焦らず段階的に練習することが上達の近道です。
ステップ1:低速でリアを流す感覚を覚える。最初は直線でスロットルを急に開けてリアが流れる感覚を体感します。この「リアが流れる瞬間」を意図的に作ることがドリフトの第一歩です。
ステップ2:カウンターステアのタイミングを覚える。リアが流れたらすぐに反対方向にステアリングを切ります。最初は反応が遅くてスピン(360度回転)してしまいますが、繰り返すうちにタイミングが分かってきます。
ステップ3:スロットルでドリフトアングルをコントロールする。スロットルを一定に保つことでドリフト角度を維持します。スロットルを抜くと車が真っすぐに戻ろうとします。この微妙な調整がドリフト走行の真髄です。
練習には広いフラットなアスファルトが最適です。最初は大きな8の字を描くように走ることで、コーナーとコーナーの間でリセットしながら練習できます。
まとめ
RCドリフトは操作の習得に時間がかかりますが、できるようになると中毒性のある楽しさがあります。入門にはタミヤTT-02D、本格的に楽しむならヨコモYD-2シリーズがおすすめです。まずは広いフラットな場所で練習することから始めましょう。

コメント